今日の株式見通し=堅調か 雇用指標を好感して米国株は大幅高
東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は368ドル安の34086ドルで取引を終えた。10-12月期の雇用コスト指数が市場予想を下回ったことで、FOMCでタカ派的な発言が出てくることへの警戒が後退。3指数がそろって場中に上げ幅を広げて高値圏で終了する強い動きとなった。ドル円は足元130円10銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて190円高の27490円、ドル建てが225円高の27525円で取引を終えた。
米国株の上昇を好感した買いが入るだろう。ただ、本日がFOMCの結果発表日であることから、高くなったところではリスク回避の売りが出てくると思われる。このところの日経平均は27500円近辺では買いが入りづらくなっている。きょうは超えてくるかもしれないが、節目より上が定着するハードルは高い。基本的にはきのう売られた分の修正といった程度の上昇になるとみており、場中は様子見姿勢の強い地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは27300円-27600円
(小針)
米国株の上昇を好感した買いが入るだろう。ただ、本日がFOMCの結果発表日であることから、高くなったところではリスク回避の売りが出てくると思われる。このところの日経平均は27500円近辺では買いが入りづらくなっている。きょうは超えてくるかもしれないが、節目より上が定着するハードルは高い。基本的にはきのう売られた分の修正といった程度の上昇になるとみており、場中は様子見姿勢の強い地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは27300円-27600円
(小針)