米国債市場概況・3日 10年物国債利回り、3.96%に低下

 3日の米国債券相場で長期ゾーンは4営業日ぶりに反発。表面利率3.500%の10年物国債利回りは前営業日比0.10%低い(価格は高い)3.96%で終えた。前日のボスティック米アトランタ連銀総裁のハト派的な発言を受けて、3月米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.50%の大幅利上げ観測が後退。債券を買い戻す動きが広がった。足もとで相場下落が続いたあとだけに短期的な戻りを期待した買いも入った。

(中村)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。