11日の主な要人発言(時間は日本時間)

11日05:31 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「市場の金利見通しについて懸念していない」
「今年のCPIは約3.75%であり、インフレ見通しには多くの不確実性がある」
「2025年までにインフレ率が2%に戻ると予想」
「家賃関連のインフレ圧力が急激に低下すると予想」
「住宅を除くコアサービスは非常に堅調」
11日22:18
「FRBがあと1回利上げに動くのは理にかなう」
「小売売上高や消費者物価指数(CPI)などのデータに注目」
「インフレが低下してきたら利下げに動く必要も」
「今年の米経済は緩やかな成長を見込む」

11日08:53 鈴木財務相
「政府・日銀とも共同声明を見直す考えない認識と理解」
「金融政策手法は日銀にゆだねられるべき」

11日22:11 国際通貨基金(IMF)
「2023年の世界GDP見通しを1月時点の2.9%から2.8%に下方修正」
「2024年のGDPは1月時点の3.1%から3.0%に修正」
「日本の2023年GDPを1.8%から1.3%に下方修正」
「ユーロ圏の2023年GDPは1月の0.7%から0.8%に上方修正」
「米国のGDPは1月の1.4%から1.6%に上方修正」
「インフレは依然として高すぎる。金融政策はインフレを引き下げることに集中すべき」

11日22:51 イエレン米財務長官
「米国のインフレは依然として高すぎるが、ここ半年で緩和した」
「ウクライナ戦争や最近の銀行システムへの圧力を考慮し、下振れリスクを引き続き警戒」

12日02:34 グールズビー米シカゴ連銀総裁
「銀行のストレスを評価するには慎重さと忍耐が必要」
「銀行の混乱はここ数週間で沈静化した」
「よりタイトな信用は経済に重大な影響を与える可能性」
「FRBは過度に積極的な利上げには注意する必要」
「金融ストレスが実体経済に及ぼす潜在的な影響を評価する必要」
「適切な金融政策には慎重さと忍耐が必要」
「インフレデータは引き続き非常に強い」
「最も重要な問題は信用状況がどのように変化するか」
「5月の会合に先立って私の一番の関心事はクレジット」

※時間は日本時間


(中村)
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