ロンドン為替見通し=まずはPMI注視、その後は米債務上限問題にらみ様子見も
ロンドンタイムは、注目の経済指標であるユーロ圏や域内各国の5月製造業・サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値が発表となる。ユーロ圏全域や主要国の事前予想は、総じて製造業が前月より改善、サービス部門は景況判断の分岐点50を超えつつも前月より弱めになるとの見方。市場は主に予想比の強弱に反応しやすいだろう。
ただ、現時点で為替市場全体のテーマになりやすいのは米債務上限問題。PMIの強弱を受けた欧州通貨の水準調整一巡後は、NY勢参入以降のドル相場やリスクセンチメントの方向性を確認したいとして、いったん様子見ムードが強まるかもしれない。
想定レンジ上限
・ユーロドル:日足一目均衡表・基準線1.0928ドル。
想定レンジ下限
・ユーロドル:3月24日安値1.0713ドル。
(関口)
ただ、現時点で為替市場全体のテーマになりやすいのは米債務上限問題。PMIの強弱を受けた欧州通貨の水準調整一巡後は、NY勢参入以降のドル相場やリスクセンチメントの方向性を確認したいとして、いったん様子見ムードが強まるかもしれない。
想定レンジ上限
・ユーロドル:日足一目均衡表・基準線1.0928ドル。
想定レンジ下限
・ユーロドル:3月24日安値1.0713ドル。
(関口)