東京マーケットダイジェスト・21日 円下値堅い・株安

(21日15時時点)
ドル円:1ドル=156.38円(前営業日NY終値比△0.12円)
ユーロ円:1ユーロ=169.79円(△0.14円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0858ドル(△0.0001ドル)
日経平均株価:38946.93円(前営業日比▲122.75円)
東証株価指数(TOPIX):2759.72(▲8.32)
債券先物6月物:143.72円(▲0.01円)
新発10年物国債利回り:0.980%(△0.0050%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.11900%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は伸び悩み。昨日からの流れを引き継いで買いが先行した。仲値に向けた買いも観測され、一時は156.55円まで上昇。もっとも、15日高値の156.56円や14日高値の156.74円などが目先のレジスタンスとして意識されると伸び悩み、15時過ぎには156.12円まで反落した。

・ユーロ円は上値が重い。ドル円の上昇につれて169.94円まで買いが入ったが、15時過ぎに円の買い戻しが強まると169.52円まで反落した。

・ユーロドルはもみ合い。昨日安値の1.0854ドルを下抜けて一時1.0851ドルまで下押す場面があったものの、総じて1.08ドル台半ばの狭いレンジ内推移に終始した。

・日経平均株価は反落。昨日の米国株式市場でハイテク株が上昇し、この日の国内株式市場でも半導体関連株の上昇が目立った。指数は一時280円近く上昇したが、その後は戻り待ちの売りに押されて伸び悩む動きに。株価指数先物に手仕舞い売りが観測されたことも相場の重しとなり、後場に入ると下げに転じた。

・債券先物相場は小幅に3日続落。昨日の米国債券相場が下落した流れを引き継いで一時143円66銭まで下押しした。もっとも、その後はプラス圏に浮上する場面も見られるなど、前日終値を挟んだ水準で方向感を欠いた。

(岩間)
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