予想とまとめ
今日の予想
今週の予想はこちら今日のイベントスケジュール
14日
(時間は日本時間)
国内
08:50 | ◇ | 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース) |
海外
08:00 | ◎ | ブロック豪準備銀行(RBA)総裁、討議に参加 |
09:01 | ◇ | 10月英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格(予想:11) |
09:30 | ◎ | 10月豪雇用統計(予想:失業率4.1%/新規雇用者数2.50万人) |
17:30 | ◎ | デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演 |
19:00 | ☆ | 7-9月期ユーロ圏域内総生産(GDP)改定値(予想:前期比0.4%/前年比0.9%) |
19:00 | ◎ | 9月ユーロ圏鉱工業生産(予想:前月比▲1.4%/前年比▲2.0%) |
21:00 | ◎ | クーグラー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演 |
21:30 | ☆ | 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(10月17日分) |
22:00 | ◎ | マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演 |
22:30 | ◎ | 10月米卸売物価指数(PPI、予想:前月比0.2%/前年比2.3%) |
◎ | 食品とエネルギーを除くコア指数(予想:前月比0.3%/前年比3.0%) | |
22:30 | ◎ | 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:22.3万件/188.0万人) |
23:00 | ◎ | バーキン米リッチモンド連銀総裁、討議に参加 |
15日
01:00 | ◇ | EIA週間在庫統計 |
03:30 | ◎ | シュナーベルECB専務理事、あいさつ |
04:00 | ◎ | メキシコ中銀、政策金利発表(予想:10.25%に引き下げ) |
05:00 | ☆ | パウエルFRB議長、講演 |
06:00 | ◎ | ベイリー英中銀(BOE)総裁、講演 |
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
上値と下値の目安
ドル円
レジスタンス2 | 157.10(7/23高値) |
---|---|
レジスタンス1 | 156.29(7/22安値) |
前日終値 | 155.46 |
サポート1 | 154.66(ピボット・サポート1) |
サポート2 | 154.34(11/13安値) |
ユーロドル
レジスタンス2 | 1.0683(11/6安値) |
---|---|
レジスタンス1 | 1.0625(5日移動平均線) |
前日終値 | 1.0564 |
サポート1 | 1.0496(2023/10/13安値) |
サポート2 | 1.0448(2023/10/3安値) |
ポンド円
レジスタンス2 | 199.56(11/7高値) |
---|---|
レジスタンス1 | 198.46(11/11高値) |
前日終値 | 197.58 |
サポート1 | 196.70(日足一目均衡表・基準線) |
サポート2 | 196.20(ピボット・サポート2) |
NZドル円
レジスタンス2 | 92.79(7/24高値) |
---|---|
レジスタンス1 | 91.95(11/13高値) |
前日終値 | 91.39 |
サポート1 | 90.89(11/11安値) |
サポート2 | 90.43(10/31安値) |
12月17-18日に今年最後の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えるなか、市場は本日の10月米消費者物価指数(CPI)に注目が集まっている。最近のシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」によると、12月FOMCでの0.25%利下げ確率は5割超にとどまり、据え置き確率は4割超まで拡大。利下げと据え置きに見方が分かれており、CPIの結果はこの見方の変化につながる可能性がある。米CPIは前年比で9月まで7カ月連続で伸びが鈍化したが、市場の10月CPIの予想は+2.6%と9月の+2.4%から伸びの上昇が見込まれている。本日の結果がトランプトレードで上昇基調を強めている米金利を後押しするか、それとも米金利の上昇に一服感を強めるかに注目。
米CPIが米金利上昇・ドル高を後押しする結果となり、ドル円の上方向への動きが加速すると、日銀が12月会合で利上げに踏み切るとの観測が強まる可能性がある。日銀はさらなる円安進行を抑制したいモチベーションではあるものの、足もとでは円安が進む一方、日本株の伸び悩みが問題視されるかもしれない。金融市場や実体経済に混乱を発生させないことも配慮しないといけず、日銀は難しい選択に迫れそうだ。
・想定レンジ上限
ドル円、7月24日の高値155.99円が上値めど。
・想定レンジ下限
ドル円、日足一目均衡表・転換線153.27円が下値めど。