ドル円、失速 米長期金利低下が重し

 ドル円は失速。22時半過ぎに156.20円付近まで値を上げたが一時的となり、その後は米10年債利回りが一時4.40%台に低下する中でドル売りが優勢となったことが重しとなり、155.50円台まで下押して朝方に付けた本日安値155.35円に接近している。一方、ユーロドルはこのドル売りを受けて1.0569ドルまで上昇して本日高値に並んでいる。

(川畑)
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