予想とまとめ
今日の予想
今週の予想はこちら今日のイベントスケジュール
27日
(時間は日本時間)
国内
08:30 | ◎ | 11月完全失業率(予想:2.5%) |
08:30 | ◎ | 11月有効求人倍率(予想:1.25倍) |
08:30 | ◎ | 12月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合、予想:前年比2.5%) |
08:50 | ◎ | 11月鉱工業生産速報(予想:前月比▲3.5%/前年比▲3.2%) |
08:50 | ◇ | 11月商業販売統計速報(小売業販売額、予想:前年比1.7%) |
08:50 | ◇ | 日銀金融政策決定会合における主な意見(12月18-19日分) |
14:00 | ◇ | 11月新設住宅着工戸数(予想:前年比▲0.1%) |
海外
22:30 | ◇ | 11月米卸売在庫(予想:前月比0.2%) |
28日
01:00 | ◎ | 11月ロシア失業率(予想:2.3%) |
03:00 | ◇ | EIA週間在庫統計 |
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
上値と下値の目安
ドル円
レジスタンス2 | 159.45(7/12高値) |
---|---|
レジスタンス1 | 158.86(7/16高値) |
前日終値 | 157.99 |
サポート1 | 156.89(12/24安値) |
サポート2 | 156.14(12/23安値) |
ユーロドル
レジスタンス2 | 1.0568(日足一目均衡表・雲の下限) |
---|---|
レジスタンス1 | 1.0483(日足一目均衡表・基準線) |
前日終値 | 1.0422 |
サポート1 | 1.0384(12/23・24 安値) |
サポート2 | 1.0335(11/22安値=年初来安値) |
ポンド円
レジスタンス2 | 199.56(11/7高値) |
---|---|
レジスタンス1 | 198.95(12/19高値) |
前日終値 | 197.90 |
サポート1 | 197.03(12/26安値) |
サポート2 | 195.99(日足一目均衡表・雲の上限) |
NZドル円
レジスタンス2 | 90.23(11/26高値) |
---|---|
レジスタンス1 | 89.37(日足一目均衡表・雲の下限) |
前日終値 | 88.77 |
サポート1 | 88.02(日足一目均衡表・転換線) |
サポート2 | 86.73(12/19安値) |
本日の東京為替市場でドル円は、発表が予定されている複数の本邦経済指標を見定めながらの取引か。
まずは12月東京都区部消費者物価指数(CPI)に注目したい。同指標は全国CPIの先行指標とされている。前週に日銀金融政策決定会合を行った直後であり、次回会合は1カ月近く先と間があるほか、植田日銀総裁が会見で「次の利上げ判断に至るには、もう1ノッチ欲しい」「春闘・トランプ政策、長い期間見ないと全体像判明しない」などの見方を示した。これを受けて早期利上げ期待が後退していることもあり、市場の反応は限られるかもしれないが、数値は確認しておきたいところ。市場予想は前年比コアが+2.5%と前月の+2.2%を上回り、3月以来の高い伸びが見込まれている。また、本邦株式市場の反応も確認しておきたいところであり、こちらが反応するようならば為替相場への波及もあり得る。
また、東京都区部CPIの後には、日銀金融政策決定会合における主な意見(12月18・19日分)も公表予定。内容を通して、日銀の追加利上げの時期を見極めることになろう。
そのほか、本邦株価の動向や時間外の米長期金利の動きも気になるところだ。昨日の日経平均は39500円を上回って引けており、市場では年内4万円乗せへの期待も高まっている様子。本日も株高となる場面ではドル円やクロス円の上昇を後押しする可能性がある。米10年債利回りは約8カ月ぶり高値水準に上昇しており、時間外の推移にも目を配らせておきたい。