株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。
ユーロ円は下落。20時時点では160.95円と17時時点(162.25円)と比べて1円30銭程度のユーロ安水準だった。17時過ぎに162.49円まで上昇して日通し高値を更新するも一時的となり、欧州景気不安を嫌気してユーロ売りが強まると159.93円まで売られた。もっとも、売りの勢いが一服すると160.80円台まで買い戻されるなど、ユーロドル同様荒い動きとなった。
ポンドドルは下落。11月英製造業PMIが景気判断の分岐点とされる50を割り込み、サービス業も予想を下回る結果となった事に反応してポンド売りが強まると、一時1.2487ドルまで下落して5月以来の安値を付けた。
ドル円は軟調。20時時点では154.32円と17時時点(154.72円)と比べて40銭程度のドル安水準だった。欧州景気悪化懸念を背景にユーロ圏の長期金利低下に連れて米長期金利も低下した影響を受け、154.20円台まで売られる場面が見られた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.97円 - 154.96円
ユーロドル:1.0335ドル - 1.0498ドル
ユーロ円:159.93円 - 162.49円