株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。
ユーロ円は下落幅を拡大。12時時点では160.19円とニューヨーク市場の終値(160.99円)と比べて80銭程度のユーロ安水準だった。本邦金利の先高観を背景にドル円同様に下落圧力が強まった。160.00円で一旦下げ止まるも、来週の日銀会合で利上げの公算大との報道で大台を割り込み、159.75円まで一気に下押した。しかしながら、急速に下げた反動で直ぐに160円台を回復し、その後は160円前半でもみ合った。
他、ポンド円が189.84円、豪ドル円は96.59円、カナダドル円も108.24円まで売り込まれる場面があった。
ユーロドルは12時時点では1.0287ドルとニューヨーク市場の終値(1.0289ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。1.03ドル付近で頭を抑えられ、ユーロ円の下落基調につれて1.0285ドルまで下押した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.21円 - 156.52円
ユーロドル:1.0285ドル - 1.0300ドル
ユーロ円:159.75円 - 161.09円