東京マーケットダイジェスト・25日 円上値重い・株まちまち
(25日終値:15時時点)
ドル円:1ドル=139.55円(前営業日NY終値比△0.08円)
ユーロ円:1ユーロ=149.87円(▲0.06円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0739ドル(▲0.0011ドル)
日経平均株価:30801.13円(前営業日比△118.45円)
東証株価指数(TOPIX):2146.15(▲6.25)
債券先物6月物:148.47円(▲0.14円)
新発10年物国債利回り:0.425%(△0.020%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:▲0.00100%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値>
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債 9647億円の取得超 1兆1197億円の取得超・改
対内株式 8675億円の取得超 8089億円の取得超・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は下値が堅い。朝方に格付け会社フィッチ・レーティングスが米国の格付け「AAA」を「レーティング・ウォッチ・ネガティブ」に指定したと発表すると、流動性が薄い時間帯ということもあって、一時138.83円までリスク回避の売りが先行した。ただ、その後は下値を切り上げる展開に。米金融引き締め長期化観測が引き続き相場の支えとなり、時間外の米金利上昇とともに買い戻しが進んだ。昨日高値の139.48円を上抜けて、一時139.70円と昨年11月30日以来の高値を更新した。
・ユーロ円も下値が堅い。フィッチの発表後に149.30円まで下押す場面があったが、その後はドル円と同じく買い戻しが入り、一時150.04円まで反発した。
・ユーロドルはさえない。米金利の上昇とともに全般ドル買いが強まるなか、3月24日以来の安値となる1.0728ドルまで下押しした。
・日経平均株価は3営業日ぶりに反発。米債務上限問題を巡る懸念から安く始まったものの、その後は半導体関連株が軒並み高となって相場全体を押し上げ、プラス圏を回復した。株価指数先物主導の買いも相場の支えとなり、指数は一時200円超高まで上昇幅を拡大する場面も見られた。
・債券先物相場は3日続落。米金融引き締め長期化観測が高まるなか、前日の米国債券相場が下落した流れを引き継いだ。本日実施された40年物国債入札は「堅調な結果」と受け止められたが、相場への影響は限られた。
(岩間)
ドル円:1ドル=139.55円(前営業日NY終値比△0.08円)
ユーロ円:1ユーロ=149.87円(▲0.06円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0739ドル(▲0.0011ドル)
日経平均株価:30801.13円(前営業日比△118.45円)
東証株価指数(TOPIX):2146.15(▲6.25)
債券先物6月物:148.47円(▲0.14円)
新発10年物国債利回り:0.425%(△0.020%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:▲0.00100%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値>
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債 9647億円の取得超 1兆1197億円の取得超・改
対内株式 8675億円の取得超 8089億円の取得超・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は下値が堅い。朝方に格付け会社フィッチ・レーティングスが米国の格付け「AAA」を「レーティング・ウォッチ・ネガティブ」に指定したと発表すると、流動性が薄い時間帯ということもあって、一時138.83円までリスク回避の売りが先行した。ただ、その後は下値を切り上げる展開に。米金融引き締め長期化観測が引き続き相場の支えとなり、時間外の米金利上昇とともに買い戻しが進んだ。昨日高値の139.48円を上抜けて、一時139.70円と昨年11月30日以来の高値を更新した。
・ユーロ円も下値が堅い。フィッチの発表後に149.30円まで下押す場面があったが、その後はドル円と同じく買い戻しが入り、一時150.04円まで反発した。
・ユーロドルはさえない。米金利の上昇とともに全般ドル買いが強まるなか、3月24日以来の安値となる1.0728ドルまで下押しした。
・日経平均株価は3営業日ぶりに反発。米債務上限問題を巡る懸念から安く始まったものの、その後は半導体関連株が軒並み高となって相場全体を押し上げ、プラス圏を回復した。株価指数先物主導の買いも相場の支えとなり、指数は一時200円超高まで上昇幅を拡大する場面も見られた。
・債券先物相場は3日続落。米金融引き締め長期化観測が高まるなか、前日の米国債券相場が下落した流れを引き継いだ。本日実施された40年物国債入札は「堅調な結果」と受け止められたが、相場への影響は限られた。
(岩間)