31日の主な要人発言(時間は日本時間)

31日08:18 ロウ豪準備銀行(RBA)総裁
「金利についてはデータ次第」
「RBAの政策決定を左右する単一の変数はない」
「賃金上昇はインフレの要因ではない」
「低い生産性がインフレ見通しにとっては問題」

31日09:11 植田日銀総裁
「供給要因のインフレ、景気面で引き締めしたくない半面でインフレ放置もできず難しいかじ取り迫られる」
「物価動向、様々な指標を丁寧に分析し基調見極めていくことが非常に重要」
「物価、LOW FOR LONGとは新しい常態に移行している可能性も一概に否定することは難しい」

31日13:07 メスター米クリーブランド連銀総裁
(FT紙のインタビューで)
「利上げを待つ必要はない」

31日17:07 ビルロワドガロー仏中銀総裁
「仏におけるインフレはおそらくピークを過ぎた」

31日17:41 ビスコ伊中銀総裁
「コアインフレは依然として高い」
「ECBはゆっくりではなく徐々に2%目標に戻ることを保証する必要」

31日22:37 ハベック独経済相
「インフレは依然として高いが、それを抑えるための対策が効果を発揮している」

6月1日01:39 コリンズ米ボストン連銀総裁
「FRBはインフレ率を下げることに専念している。インフレ率は高過ぎる」
「物価安定は最大雇用の基盤」

6月1日02:28 ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)理事
「次回会合での利上げ見送りは金利のピークを意味しない」
「利上げを見送ることでデータを精査する時間を確保できる」

6月1日02:47 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
「インフレは頑固だが、時間の経過とともに低下する可能性」
「次回の会合で利上げをスキップできる」
「スキップであり、一時停止ではない」
「インフレ抑制に全力をつくす」
「景気後退は予想されていない」

6月1日03:04 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
「4月と5月初旬の経済活動は、全体としてほとんど変化なし」
「将来の成長期待はわずかに悪化」
「雇用はほとんどの地区で増加したが、そのペースは前回の報告より緩やか」
「労働市場が幾分冷え込んだ」
「物価上昇は多くの地域でペースが鈍化した」
「個人消費は引き続き堅調」

※時間は日本時間

(越後)
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