東京マーケットダイジェスト・5日 ドル底堅い・株大幅高

(5日終値:15時時点)
ドル円:1ドル=140.07円(前営業日NY終値比△0.12円)
ユーロ円:1ユーロ=149.89円(△0.13円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0700ドル(▲0.0008ドル)
日経平均株価:32217.43円(前営業日比△693.21円)
東証株価指数(TOPIX):2219.79(△37.09)
債券先物6月物:148.58円(▲0.24円)
新発10年物国債利回り:0.435%(△0.025%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:▲0.01900%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は底堅い。本日は5・10日(ゴトー日)とあって仲値に向けて買いが強まり、先週末高値の140.07円を上抜けて140.26円まで上昇した。一巡後は139.99円付近まで売りに押される場面があったが、15時過ぎから時間外の米10年債利回りが上昇するにつれて高値圏まで切り返した。

・ユーロ円は小高い。ドル円や日経平均株価の大幅高を支えに150.05円まで値を上げた。一方、ユーロドルが下落した影響から一段高の展開にもならなかった。

・ユーロドルは弱含み。先週末のNY市場からの売りの流れが継続。米長期金利の上昇も重しとなり、一時1.0690ドルまで下押しした。

・日経平均株価は3日続伸。先週末の米国株が堅調に推移したことを背景に序盤から買いが優勢に。幅広い銘柄に買いが集まり、引けにかけて下げ幅を拡大。結局、高値引けとなり、1990年7月以来、33年ぶりの高値を更新した。

・債券先物相場は5営業日ぶりに反落。前週末の米国債券相場が下落した流れを引き継いだほか、1990年7月以来の高値を更新した日経平均株価の上昇も相場の重しとなり、一時148.51円まで値を下げた。


(越後)
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