ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、上値が重い

 6日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値が重い。2時時点では139.66円と24時時点(139.75円)と比べて9銭程度のドル安水準。140円台に乗せることに失敗し、米10年債利回りも3.69%台まで低下したことで、ドル円は上値が重くなり139.58円前後までじり安になった。

 ユーロドルはもみ合い。2時時点では1.0688ドルと24時時点(1.0690ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。欧州引け後は商いが低調になり、1.06ドル後半でもみ合い。

 ユーロ円も小動き。2時時点では149.27円と24時時点(149.40円)と比べて13銭程度のユーロ安水準。ドル円、ユーロドルともに値動きが限られてきていることで、ユーロ円は149円前半で小動き。
 なお、豪ドル円は93.25円まで上値を広げた。本日の豪準備銀行(RBA)の利上げ決定以後の堅調地合いが続き、東京時間に付けた年初来高値をさらに上回った。また、豪ドル/NZドルも2月22日以来となる1.0992NZドルまでじり高になった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:139.10円 - 139.99円
ユーロドル:1.0667ドル - 1.0733ドル
ユーロ円:148.83円 - 149.70円


(松井)
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