今日の株式見通し-堅調か 米金利は低下し米国株は上昇
東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は209ドル高の33944ドルで取引を終えた。新たな手がかりには乏しかったが、直近の下げに対する押し目買いが優勢となった。アップルやアマゾンなど主力グロース株は売られており、ナスダックはプラスではあったものの、横ばいに近い動きとなった。米10年債利回りは低下。ドル円は足元141円20銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて130円高の32270円、ドル建てが180円高の32320円で取引を終えた。
米国株の上昇を受けて、日本株も戻りを試しに行くと予想する。日経平均はきのうまで5日続落。7日と10日はETFの分配金ねん出目的の売り需要が発生することが強く意識されたような動きとなっており、イベント通過できょうは米国株高を素直に好感した買いが入るだろう。ただ、12日に米国で6月消費者物価指数の発表があることから、大型株に関しては戻りが甘くなる可能性がある。相対的に中小型株の方が動きが良くなりそうで、指数に関しては買い一巡後は動意薄の状態が長く続くと予想する。日経平均の予想レンジは32250円-32450円
米国株の上昇を受けて、日本株も戻りを試しに行くと予想する。日経平均はきのうまで5日続落。7日と10日はETFの分配金ねん出目的の売り需要が発生することが強く意識されたような動きとなっており、イベント通過できょうは米国株高を素直に好感した買いが入るだろう。ただ、12日に米国で6月消費者物価指数の発表があることから、大型株に関しては戻りが甘くなる可能性がある。相対的に中小型株の方が動きが良くなりそうで、指数に関しては買い一巡後は動意薄の状態が長く続くと予想する。日経平均の予想レンジは32250円-32450円