ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、上値重い

 12日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値が重い。4時時点では138.32円と2時時点(138.40円)と比べて8銭程度のドル安水準となった。米金利の低下は一服したものの水準は低いままであり、ドルは買い戻され難かった。138.49円近辺を戻りの高値に再び138.30円割れとなる場面があった。

 ユーロドルはしっかり。4時時点では1.1138ドルと2時時点(1.1131ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。ニューヨーク序盤からの強さが継続され、1.1140ドルまで買われて昨年3月以来の高値を更新した。

 ユーロ円はもみ合い。4時時点では154.06円と2時時点(154.06円)とほぼ同水準。ドル中心値動きであり、方向感が出づらかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:138.16円 - 140.39円
ユーロドル:1.1004ドル - 1.1140ドル
ユーロ円:153.49円 - 154.60円


(小針)
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