東京外国為替市場概況・8時 NZドル、強含み

 19日の東京外国為替市場でNZドルは強含み。4-6月期ニュージーランド(NZ)消費者物価指数(CPI)が予想を上回る結果だったことを受けて買いが先行。対ドルでは0.6315米ドル、対円では87.69円までそれぞれ上昇した。

 ドル円は小高い。8時時点では138.90円とニューヨーク市場の終値(138.83円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。NZドル主導で円売りが強まった流れに沿って一時138.94円まで値を上げている。なお、昨日のCME225先物は32740円と大阪取引所比で360円高で引けた。

 ユーロ円も小幅高。8時時点では156.01円とニューヨーク市場の終値(155.89円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。朝方から円売りが強まると一時156.05円まで値を上げた。

 ユーロドルは8時時点では1.1231ドルとニューヨーク市場の終値(1.1229ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:138.77円 - 138.94円
ユーロドル:1.1226ドル - 1.1233ドル
ユーロ円:155.84円 - 156.05円


(越後)
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