東京外国為替市場概況・8時 NZドル、弱含み

 16日の東京外国為替市場でNZドルは弱含み。10-12月期NZ国内総生産(GDP)が予想より弱い結果となり、NZドル売りで反応した。対ドルでは発表前の0.6180ドル台から一時0.6140ドルまで下押し。対円でも82円台半ばから81.87円まで下落する場面があった。

 ドル円はもみ合い。8時時点では133.34円とニューヨーク市場の終値(133.42円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。133.30円付近でのもみ合いとなっており、本邦勢の本格参入待ちの様相だ。なお、8時50分には1月機械受注や2月貿易統計(通関ベース)、対外対内証券売買契約等の状況などの発表が予定されている。

 ユーロ円ももみ合い。8時時点では141.05円とニューヨーク市場の終値(141.07円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。141.00円前後で方向感を欠いた。

 ユーロドルは8時時点では1.0578ドルとニューヨーク市場の終値(1.0577ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。前日終値付近での小動きとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:133.24円 - 133.45円
ユーロドル:1.0575ドル - 1.0582ドル
ユーロ円:140.98円 - 141.18円

(岩間)
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