ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、堅調

 20日のニューヨーク外国為替市場でドル円は堅調。2時時点では140.46円と24時時点(140.30円)と比べて16銭程度のドル高水準。米雇用指標が好結果となって以来、米金利の上昇に連れてドル買いが続いている。ドル円は12日高値を上抜け140.50円まで買われ堅調な動き。なお、米10年債利回りは3.87%台まで一時上昇している。

 ユーロドルはじり安。2時時点では1.1124ドルと24時時点(1.1147ドル)と比べて0.0023ドル程度のユーロ安水準だった。欧州勢引け後も米金利の上昇でユーロドルはじり安になり、今月12日以来となる1.1119ドルまで下値を広げた。
 
 ユーロ円は値動き鈍い。2時時点では156.25円と24時時点(156.40円)と比べて15銭程度のユーロ安水準。ドル相場となっていることで、ユーロ円の値動きは鈍い。米株もダウ平均が300ドル弱上昇している反面、ナスダック総合は大幅安となっていることで、株価がまちまちな動きなこともユーロ円の方向感を限らせている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:139.11円 - 140.50円
ユーロドル:1.1119ドル - 1.1229ドル
ユーロ円:156.14円 - 156.62円


(松井)
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