欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、弱含み

 7日の欧州外国為替市場でドル円は弱含み。22時時点では142.01円と20時時点(142.34円)と比べて33銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが4.12%台から4.06%台まで上げ幅を縮小したことで、142.00円前後まで弱含みに推移した。

 ユーロドルは堅調。22時時点では1.0995ドルと20時時点(1.0973ドル)と比べて0.0022ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の上昇幅縮小を手掛かりに1.0995ドル前後まで底堅く推移した。

 ユーロ円は22時時点では156.14円と20時時点(156.19円)と比べて5銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が伸び悩む一方で、ユーロドルが底堅く推移したため方向感が出ず156円台前半での小動きに終始した。

 ポンドドルは1.2778ドル、ポンド円は181.45円まで上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.52円 - 142.45円
ユーロドル:1.0965ドル - 1.1019ドル
ユーロ円:155.81円 - 156.44円

(山下)
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