東京外国為替市場概況・15時 ユーロドル、下げ渋り

 30日午後の東京外国為替市場でユーロドルは下げ渋り。15時時点では1.0867ドルと12時時点(1.0867ドル)とほぼ同水準だった。14時30分前に1.0856ドルまで本日安値を更新したが、その後は売りも一服。今晩の8月独CPI速報値に先立って発表された一部独州のCPIが市場予想を上回る結果となったことを受け、1.0870ドル台まで下げ渋った。

 ドル円はもみ合い。15時時点では146.24円と12時時点(146.23円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。本日高値圏でのもみ合いが続いたが、15時過ぎに146.30円まで本日高値を更新した。

 ユーロ円は15時時点では158.92円と12時時点(158.91円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。後場の日経平均株価が上昇幅を縮小したことで伸び悩んでいたが、ユーロドルの買い戻しが入るとつれて158.99円まで値を上げた。


本日こまでの参考レンジ
ドル円:145.78円 - 146.30円
ユーロドル:1.0856ドル - 1.0885ドル
ユーロ円:158.55円 - 158.99円

(岩間)
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