東京外国為替市場概況・15時 ドル円、小動き

 15日午後の東京外国為替市場でドル円は小動き。15時時点では156.45円と12時時点(156.39円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。週末であるうえ、今晩には10月米小売売上高などの発表が控えているとあって東京午後は全般様子見ムードが広がった。総じて156.40円を挟んだ狭いレンジトレードとなった。

 ユーロドルはこう着。15時時点では1.0540ドルと12時時点(1.0541ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。材料難の中で、NYカットオプション(1.0520ドル・1.0550ドル)の狭間で動意に乏しい展開が続いた。

 ユーロ円は15時時点では164.90円と12時時点(164.85円)と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。ドル円と同様に様子見姿勢が強く164円台後半でこう着している。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.22円 - 156.75円
ユーロドル:1.0524ドル - 1.0546ドル
ユーロ円:164.48円 - 165.04円

(山下)
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