ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、もみ合い

 14日のニューヨーク外国為替市場でドル円はもみ合い。4時時点では155.89円と2時時点(155.97円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。ダウ平均が軟調に推移する中、米10年債利回りが4.38%台まで低下するのをながめ、155.60円台まで下押すも一時的。その後は同利回りが低下幅を縮小すると155.90円台までやや値を戻すなど、155円台後半でもみ合う展開となった。

 ユーロドルは小安い。4時時点では1.0547ドルと2時時点(1.0561ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。1.0560ドル台で上値が重くなる中、米長期金利の低下幅縮小を受けて1.0540ドル台までやや値を下げた。

 ユーロ円は弱含み。4時時点では164.41円と2時時点(164.72円)と比べて31銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下げに連れて164.40円前後まで下押すと、その後は同水準で方向感に乏しい動きとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.35円 - 156.24円
ユーロドル:1.0497ドル - 1.0582ドル
ユーロ円:163.81円 - 164.98円

(川畑)
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