ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、上昇
13日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上昇。2時時点では155.28円と24時時点(154.82円)と比べて46銭程度のドル高水準だった。24時前に154.34円の安値を見た後は買戻しが優勢となった。米10年債利回りが一時4.44%台まで上昇したことも追い風となり、2時前に155.30円まで上昇して日通し高値を更新した。
なお、米ダラス連銀のローガン総裁は「FRBはおそらく追加利下げが必要となるが、慎重に進める必要」「FRBが中立金利を大幅に超える利下げをした場合、インフレが再燃する可能性がある」などと発言した。
ユーロドルは上値が重い。2時時点では1.0566ドルと24時時点(1.0585ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の低下幅縮小をながめ、24時過ぎに昨年11月以来となる1.0556ドルまで下落後は買戻しが入るも、節目の1.06ドルを前に上値が重く推移。その後1.0560ドル台まで押し戻された。
ユーロ円は下げ渋り。2時時点では164.07円と24時時点(163.89円)と比べて18銭程度のユーロ高水準だった。24時過ぎにユーロドルの下げに連れて163.64円まで下値を広げた後は、ドル円が上昇したこともあり164.20円前後までやや値を戻した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.34円 - 155.30円
ユーロドル:1.0556ドル - 1.0653ドル
ユーロ円:163.64円 - 164.80円
(川畑)
なお、米ダラス連銀のローガン総裁は「FRBはおそらく追加利下げが必要となるが、慎重に進める必要」「FRBが中立金利を大幅に超える利下げをした場合、インフレが再燃する可能性がある」などと発言した。
ユーロドルは上値が重い。2時時点では1.0566ドルと24時時点(1.0585ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の低下幅縮小をながめ、24時過ぎに昨年11月以来となる1.0556ドルまで下落後は買戻しが入るも、節目の1.06ドルを前に上値が重く推移。その後1.0560ドル台まで押し戻された。
ユーロ円は下げ渋り。2時時点では164.07円と24時時点(163.89円)と比べて18銭程度のユーロ高水準だった。24時過ぎにユーロドルの下げに連れて163.64円まで下値を広げた後は、ドル円が上昇したこともあり164.20円前後までやや値を戻した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.34円 - 155.30円
ユーロドル:1.0556ドル - 1.0653ドル
ユーロ円:163.64円 - 164.80円
(川畑)