ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、伸び悩み

 12日のニューヨーク外国為替市場でドル円は伸び悩み。4時時点では154.73円と2時時点(154.73円)とほぼ同水準だった。米10年債利回りが4.44%台まで一段と上昇するのをながめて154.92円まで上値を広げるも、節目の155円を前に買いが一服。その後は154.70円台までやや押し戻された。

 ユーロドルは下げ渋り。4時時点では1.0616ドルと2時時点(1.0598ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ高水準だった。2時過ぎに1.0595ドルの安値を見たが、下押しは続かず。その後は下値の堅さを見て1.0610ドル台までやや値を戻した。

 ユーロ円は高値もみ合い。4時時点では164.26円と2時時点(163.98円)と比べて28銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れて164.31円まで値を上げた後は、ユーロドルが小幅ながら値を戻したこともあり、164.20円台を中心としたもみ合いが続いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.41円 - 154.92円
ユーロドル:1.0595ドル - 1.0663ドル
ユーロ円:163.25円 - 164.31円


(川畑)
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