ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、上昇

 13日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上昇。4時時点では155.59円と2時時点(155.28円)と比べて31銭程度のドル高水準だった。24時前に154.34円まで下落後は買戻しが優勢となる流れが続くと、155.62円まで上昇して7月24日以来の高値を付けた。米10年債利回りが一時4.46%台まで上昇したことも追い風となったか。

 ユーロドルは上値が重い。4時時点では1.0558ドルと2時時点(1.0566ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇を受けたドル買いの動きが重しとなる中、1.0556ドルまで下押して本日安値に並ぶ場面が見られた。

 ユーロ円はもみ合い。4時時点では164.28円と2時時点(164.07円)と比べて21銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上げとユーロドルの下げに挟まれ、164.20円を挟んでの上下が続いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.34円 - 155.62円
ユーロドル:1.0556ドル - 1.0653ドル
ユーロ円:163.64円 - 164.80円

(川畑)
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