東京外国為替市場概況・12時 ドル円、伸び悩み

 15日の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。12時時点では156.39円とニューヨーク市場の終値(156.27円)と比べて12銭程度のドル高水準だった。仲値を通過すると一転して売りが強まり156.30円台まで上げ幅を縮めた。一時560円超高となっていた日経平均株価が210円程度まで上昇幅を縮小したことも調整を進めやすくした。

 ユーロドルは小高い。12時時点では1.0541ドルとニューヨーク市場の終値(1.0530ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。対円でのドル失速が支援となり小幅に上昇。一時1.0546ドルまでユーロ高・ドル安となった。

 ユーロ円は円売り一服。12時時点では164.85円とニューヨーク市場の終値(164.55円)と比べて30銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の伸び悩みに連動した円相場の推移に沿った動き。164.67円前後へ反落する場面があった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.22円 - 156.75円
ユーロドル:1.0524ドル - 1.0546ドル
ユーロ円:164.48円 - 165.04円

(関口)
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