今日の株式見通し-米CPI発表を前に小動きか 米国株は下落
東京市場は小動きか。米国株は下落。ダウ平均は17ドル安の34645ドルで取引を終えた。原油価格の上昇を受けてインフレへの警戒が強まったほか、決算を受けたオラクルの急落、新製品を発表したアップルの下落などが嫌気された。ドル円は足元147円00銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて35円安の32585円、ドル建てが20円高の32640円で取引を終えた。
米国ではナスダックが1.0%安とやや大きめの下げとなったが、ダウ平均はほぼ横ばい。本日、米国では8月消費者物価指数(CPI)の発表があり、日本株は動意が限られると予想する。米国動向からハイテクグロース株は敬遠されそうだが、米CPIの結果次第ではこれらに見直し買いが入る可能性もあることから、強く売り込むような動きにはならないだろう。きのうの日経平均は半導体株がさえない中でも300円超上昇しており、下値は限られるとみる。一方で米国株の下落を受けては上値も追いづらい。場中は様子見姿勢が強まり、こう着感の強い地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは32650円-32900円
米国ではナスダックが1.0%安とやや大きめの下げとなったが、ダウ平均はほぼ横ばい。本日、米国では8月消費者物価指数(CPI)の発表があり、日本株は動意が限られると予想する。米国動向からハイテクグロース株は敬遠されそうだが、米CPIの結果次第ではこれらに見直し買いが入る可能性もあることから、強く売り込むような動きにはならないだろう。きのうの日経平均は半導体株がさえない中でも300円超上昇しており、下値は限られるとみる。一方で米国株の下落を受けては上値も追いづらい。場中は様子見姿勢が強まり、こう着感の強い地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは32650円-32900円