今日の株式見通し=小動きか 米CPIとFOMC議事録公表を前に様子見
東京市場は小動きか。米国株はまちまち。ダウ平均が小幅高、ナスダックが小幅安でS&P500が横ばいとなった。ダウ平均は98ドル高の33684ドルで取引を終えた。翌日の3月消費者物価指数(CPI)の発表や3月開催のFOMC議事録公表を前に様子見姿勢が強まる展開。物色に関しては、前日同様に景気敏感株が買われた一方で、グロース株が売りに押された。ドル円は足元133円60銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて85円高の28025円、ドル建てが145円高の28085円で取引を終えた。
日本株も米国株同様、本日の米CPIの発表や議事録公表を前に「待ち」の1日になると予想する。きのうの日経平均は植田日銀総裁の会見やウォーレン・バフェット氏に関するニュースを材料に大幅高となっており、気持ち強めでは推移するとみる。ただ、きのうも終値では28000円を下回っており、今晩の米国株に神経質な反応が出てくる可能性もある中では積極的に上値は追いづらい。節目の28000円を意識しながら、この近辺でのもみ合いに終始することになるだろう。日経平均の予想レンジは27900円-28150円
(小針)
日本株も米国株同様、本日の米CPIの発表や議事録公表を前に「待ち」の1日になると予想する。きのうの日経平均は植田日銀総裁の会見やウォーレン・バフェット氏に関するニュースを材料に大幅高となっており、気持ち強めでは推移するとみる。ただ、きのうも終値では28000円を下回っており、今晩の米国株に神経質な反応が出てくる可能性もある中では積極的に上値は追いづらい。節目の28000円を意識しながら、この近辺でのもみ合いに終始することになるだろう。日経平均の予想レンジは27900円-28150円
(小針)