ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、小安い

 13日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小安い。2時時点では147.34円と24時時点(147.50円)と比べて16銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが4.24%台に低下するのを眺めて軟調に推移。一時147.26円付近まで値を下げた。

 ユーロドルは様子見。2時時点では1.0740ドルと24時時点(1.0738ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準となった。米10年債利回りが低下する中で値を上げても1.0746ドル前後に留まるなど、明日14日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会を前に様子見ムードが広がっている。

 ユーロ円は2時時点では158.25円と24時時点(158.38円)と比べて13銭程度のユーロ安水準だった。ダウ平均が伸び悩んだ影響を受けて158.21円付近まで値を下げた。

 カナダドル円は上昇するも一時的。WTI原油先物相場やダウ平均の上昇を背景に、一時109.09円と7月5日以来の高値を付けた。ただ、その後は原油が反落し株価が伸び悩んだ影響を受けて108.70円前後まで押し戻された。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.02円 - 147.73円
ユーロドル:1.0711ドル - 1.0765ドル
ユーロ円:158.01円 - 158.65円

(川畑)
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