欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、小幅高

 18日の欧州外国為替市場でドル円は小幅高。22時時点では147.73円と20時時点(147.65円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが4.35%付近で高止まりしていることで、147.70円付近での底堅い展開が続いた。

 ユーロドルは小安い。22時時点では1.0657ドルと20時時点(1.0668ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。明日からの米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、1.0660ドル前後での動意に乏しい展開が続いた。
 カジミール・スロバキア中銀総裁は「先週の利上げが最後の可能性があるものの、来年3月まで物価動向を見極める必要があり、追加利上げの可能性は排除できない」と述べた。

 ユーロ円は22時時点では157.43円と20時時点(157.51円)と比べて8銭程度のユーロ安水準だった。157.40円台での動意に乏しい展開が続いた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.56円 - 147.88円
ユーロドル:1.0656ドル - 1.0678ドル
ユーロ円:157.35円 - 157.78円

(山下)
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