欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、高値圏を維持

 15日の欧州外国為替市場でドル円は高値圏を維持。22時時点では147.94円と20時時点(147.94円)とほぼ同水準だった。節目の148円を前にいったん利食い売りから147.75円付近まで値を下げたが、下値は限定的。9月米ニューヨーク連銀製造業景気指数や8月米輸入物価指数が市場予想を上回ったこともあり、再び高値圏まで持ち直している。

 ユーロドルは小安い。22時時点では1.0650ドルと20時時点(1.0656ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇に伴って1.0645ドル付近まで下押しする場面があった。

 ユーロ円は22時時点では157.57円と20時時点(157.66円)と比べて9銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が伸び悩んだ場面では157.40円台まで下げたが、下値は限られた。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:147.34円 - 147.95円
ユーロドル:1.0633ドル - 1.0669ドル
ユーロ円:156.73円 - 157.74円


(越後)
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