東京外国為替市場概況・12時 ドル円、小高い

 19日の東京外国為替市場でドル円は小高い。12時時点では147.74円とニューヨーク市場の終値(147.61円)と比べて13銭程度のドル高水準だった。本邦勢の買いが集まった仲値以降も底堅く推移。一時4.3%割れとなった時間外取引の米10年債利回りが下げ渋るなか147.77円までじり高となった。

 ユーロドルはやや重い。12時時点では1.0684ドルとニューヨーク市場の終値(1.0692ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。値動きに強い勢いはないものの、米長期金利が下げ渋り対円でドルが強含むなか、ユーロドルは1.0681ドルまで小幅にユーロ安・ドル高となった。

 ユーロ円はもみ合い継続。12時時点では157.84円とニューヨーク市場の終値(157.82円)と比べ2銭程度のユーロ高水準だった。昨日NY終値を挟んで上下した。

 
本日こまでの参考レンジ
ドル円:147.51円 - 147.77円
ユーロドル:1.0681ドル - 1.0697ドル
ユーロ円:157.66円 - 157.93円

(関口)
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