NY株見通し-金融政策の見通しを巡りFOMCの結果に注目
今晩は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に注目。昨日は翌日のFOMC結果公表を控えた様子見姿勢が強まる中、原油相場の上昇や米国債利回りの上昇が重しとなり、主要3指数がそろって下落した。ただ、原油相場がその後に反落したことで、3指数ともに下落幅を縮小して終了した。
今晩は金融政策の見通しを巡り、取引時間午後に公表されるFOMCの結果に注目が集まる。今会合ではFF金利誘導目標が5.25-5.50%に据え置かれることが確実視されているが、市場では11月と12月FOMCでの利上げの有無や、来年の利下げ転換の時期の見通しなどに注目が集まっている。公表される声明文や経済見通し、メンバーの金利予想(ドットプロット)、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見などから先行きの見通しを探ることになるが、ドットプロット、やパウエルFRB議長会見が引き締めに積極的なタカ派的な内容となれば、利上げ長期化懸念が高まることが警戒される。
今晩の米経済指標・イベントはFOMC結果公表、パウエルFRB議長会見のほか、MBA住宅ローン申請指数、EIA週間原油在庫など。企業決算は寄り前にゼネラル・ミルズ、引け後にフェデックスが発表予定。(執筆:9月20日、14:00)
今晩は金融政策の見通しを巡り、取引時間午後に公表されるFOMCの結果に注目が集まる。今会合ではFF金利誘導目標が5.25-5.50%に据え置かれることが確実視されているが、市場では11月と12月FOMCでの利上げの有無や、来年の利下げ転換の時期の見通しなどに注目が集まっている。公表される声明文や経済見通し、メンバーの金利予想(ドットプロット)、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見などから先行きの見通しを探ることになるが、ドットプロット、やパウエルFRB議長会見が引き締めに積極的なタカ派的な内容となれば、利上げ長期化懸念が高まることが警戒される。
今晩の米経済指標・イベントはFOMC結果公表、パウエルFRB議長会見のほか、MBA住宅ローン申請指数、EIA週間原油在庫など。企業決算は寄り前にゼネラル・ミルズ、引け後にフェデックスが発表予定。(執筆:9月20日、14:00)