米国債市場概況・20日 10年物国債利回り、4.40%に上昇
20日の米国債券相場で長期ゾーンは続落。表面利率3.875%の10年物国債利回りは前営業日比0.04%高い(価格は安い)4.40%で終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の決定を受けて、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの観測が高まると売りが優勢となった。利回りは一時4.4070%前後と2007年11月以来の高水準を付けた。
(中村)
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