ドル円、強含み 日銀総裁会見中に148.42円まで上値伸ばす

 ドル円は強含み。植田日銀総裁が金融政策決定会合後の記者会見で現行の緩和策を維持する姿勢を改めて示すなか、一時148.42円まで本日高値を更新した。なお、植田日銀総裁は「物価目標の実現が見通せれば、YCC撤廃やマイナス金利解除を検討」などの見解を示したが、その一方で「マイナス金利解除への距離感がすごく動いたわけではない」とも述べている。

(岩間)
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