ドル円、138.75円前後で小動き 日銀総裁の発言には今のところ反応限定的

 ドル円は小動き。週明け早朝のオセアニア市場では目立った動意はなく、138.75円前後と先週末終値(138.80円)とほぼ変わらない水準で推移している。
 植田日銀総裁が週末に「債券市場の機能に関する私の認識は4月や6月の決定会合のときと大きく変わっていない」と発言し、市場で広がっている今月末の日銀金融政策決定会合でのYCC修正観測を否定するような発言をしているが、今のところ材料視されていない模様。

(越後)
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