ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロ円、買い強まる

 6日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円は買いが強まった。4時時点では158.20円と2時時点(157.94円)と比べて26銭程度のユーロ高水準。ダウ平均が430ドル超高まで上げ幅を拡大し、堅調な米株を背景としたリスク選好の外貨買い円売りの流れが続いた。158円台に乗せると158.26円までユーロ高が進んだ。
 またポンド円が182.98円まで上値を伸ばし、先月29日高値183.02円に迫った。カナダドル円も109円台を回復し、109.43円まで日通し高値を更新した。

 ユーロドルはしっかり。4時時点では1.0593ドルと2時時点(1.0579ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ高水準となった。米長期金利が上昇幅を縮める動きは止んだものの、堅調なユーロ円につれ高となり再び1.0599ドルまで買われた。

 ドル円はもみ合い。4時時点では149.33と2時時点(149.29円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。円安、ドル安の動きに挟まれて動きづらかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.36円 - 149.53円
ユーロドル:1.0483ドル - 1.0600ドル
ユーロ円:156.46円 - 158.26円


(小針)
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