ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロ円、反発力弱い

 7日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円は反発力が弱い。4時時点では157.39円と2時時点(157.44円)と比べて5銭程度のユーロ安水準だった。NY後半に入っても地合いの弱さは変わらず、本日安値圏での推移が続いている。なお、米ナスダック指数は徐々に下げ幅を縮めているほか、ダウ平均はプラス圏をなんとか維持している。

 ドル円も安値圏でもみ合い。4時時点では147.17円と2時時点(147.09円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが4.25%台まで低下していることが重しとなり147円台前半で戻りは鈍い。

 ユーロドルは4時時点では1.0694ドルと2時時点(1.0704ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:147.05円 - 147.87円
ユーロドル:1.0686ドル - 1.0732ドル
ユーロ円:157.36円 - 158.52円


(越後)
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