東京外国為替市場概況・15時 ドル円、売り一服

 13日午後の東京外国為替市場でドル円は売り一服。15時時点では149.71円と12時時点(149.80円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。時間外の米10年債利回りが4.64%台まで低下したことを受けて全般持ち高調整のドル売りが強まり、一時149.57円と本日安値を付けた。一方、米金利低下が一服すると149.74円付近まで下げ渋った。

 ユーロドルはもみ合い。15時時点では1.0548ドルと12時時点(1.0546ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。米金利低下を受けて1.0551ドルまで上げたが、欧州勢の本格参入を前に動きは鈍かった。

 ユーロ円は15時時点では157.91円と12時時点(157.97円)と比べて6銭程度のユーロ安水準だった。午後のユーロ円は方向感なく157円台後半での推移となった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.57円 - 149.83円
ユーロドル:1.0528ドル - 1.0551ドル
ユーロ円:157.70円 - 157.99円

(越後)
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