ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロ円、上値が重い

 13日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円は上値が重い。4時時点では157.14円と2時時点(157.18円)と比べて4銭程度のユーロ安水準。ダウ平均は辛うじてプラス圏を維持しているが、ナスダック総合が下げ幅を広げるなど、市場がリスク回避の動きになりクロス円は総じて軟調。ユーロ円は2時半過ぎに157.05円まで弱含み、その後の戻しも浅く上値が重い。

 ドル円は安値圏で小動き。4時時点では149.49円と2時時点(149.56円)と比べて7銭程度のドル安水準。クロス円の売りが重しになりドル円の上値が抑えられ、日通し安値(149.46円)が視野に入る水準で小動き。

 ユーロドルは値動き限られる。4時時点では1.0511ドルと2時時点(1.0509ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。欧州勢引け後の金曜NY相場と言うこともあり、動きが限定的になっている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.46円 - 149.83円
ユーロドル:1.0496ドル - 1.0559ドル
ユーロ円:157.05円 - 158.05円


(松井)
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