東京外国為替市場概況・17時 ドル円、もみ合い

 17日午後の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。17時時点では149.60円と15時時点(149.60円)とほぼ同水準だった。時間外の米10年債利回りが4.76%台まで上昇するにつれて買いが強まり、一時149.66円と本日高値を付けた。もっとも、連日149円台後半で頭を抑えられていることもあり、さらに上値を追う展開にもなっていない。

 ユーロドルは下げ渋り。17時時点では1.0548ドルと15時時点(1.0544ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。米金利上昇に伴って一時1.0534ドルまで値を下げたが、一巡するとショートカバーが入り1.0550ドル台まで一時持ち直した。

 ユーロ円は17時時点では157.80円と15時時点(157.75円)と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。一時157.60円まで下げたが、一巡後は下げ渋るなど総じてユーロドルにつれた動き。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:149.48円 - 149.66円
ユーロドル:1.0534ドル - 1.0562ドル
ユーロ円:157.60円 - 158.01円


(越後)
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