ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロ円、伸び悩み

 17日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円は伸び悩み。4時時点では158.30円と2時時点(158.43円)と比べて13銭程度のユーロ安水準だった。米株主要指数が再びマイナスに沈むとクロス円全般に上値を切り下げる展開に。その流れに沿って、一時158.27円までユーロ安に傾いた。
 他、豪ドル円が日通し高値95.51円から95.20円付近まで下押しし、ポンド円も182.81円を頭に182.30円台まで水準を落とした。

 ユーロドルはじり安。4時時点では1.0569ドルと2時時点(1.0579ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準となった。米10年債利回りが4.85%後半と6日以来の水準まで上昇すると、1.0564ドルまでユーロ売りドル買い戻しが進んだ。

 ドル円は底堅い。4時時点では149.78円と2時時点(149.76円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。米金利高を背景にドル買いが強まると12・13日高値149.83円を僅かに上回り、149.85円まで上げ幅を広げた。一巡後はクロス円の下押しにつれて上昇は一服するも下値は堅いままだった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.84円 - 149.85円
ユーロドル:1.0533ドル - 1.0595ドル
ユーロ円:157.22円 - 158.62円


(小針)
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