18日の主な要人発言(時間は日本時間)

18日06:25 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「インフレ率は依然として高すぎる」

18日14:53 ホルツマン・オーストリア中銀総裁
「中東情勢は原油上昇リスクを高めている」

18日15:37 ハント英財務相
「インフレ率が一直線に下がることはめったにない」
「インフレ率は今年も下がり続けると予想」
「6%というインフレ率は英国ではまだ高すぎる」

18日17:37 フローデン・リクスバンク(スウェーデン中銀)副総裁
「クローネ安はインフレ対策に役立っていない」
「政策が依然として収縮的である必要性は著しく明らか」

18日17:49 ビスコ・イタリア中銀総裁
「利上げはインフレをコントロールするために必要」

18日17:50 バイデン米大統領
「米国はイスラエルを支持する」
「米国はイスラエルが自国を守るために必要なものを確保」

18日18:11 桜井元日銀委員
「年内にもマイナス金利政策を解除する可能性がある」
「YCCの上限引き上げは財政へのインパクトが大きい」

18日18:36 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
「利上げ休止期間を延長すべきと考える」

18日18:39 アブドラヒアン・イラン外相
「イスラエルへの石油禁輸を呼びかけ」

19日01:06 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事
「経済が冷え込み、物価が上昇するかどうかを判断するのは時期尚早」
「金利を決定する前に様子見が可能」
「経済の強さが持続する場合、より高い金利が必要になる可能性が高い」
「景気が鈍化すれば、FRBは利上げを待つ余地がさらに生じる」 
「利回りの変化と金融状況に与える影響に注目」
「インフレが今後6-12カ月でどのように進展するかを確認し、その後利下げについて検討する必要」
「いかなる利下げもすぐに行われると誰も予想せず」

19日01:42 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「当面の間、制限的な金利を維持する必要」
「インフレに関してはまだ勝利宣言をするつもりはない」
「インフレは進展しているものの、まだ道のりは遠い」
「FRB当局者の予想は来年金利が低下することを示唆」
「インフレはかなり低下している」
「インフレを目標に戻すために粘り強く取り組む」
「いつかは金利を引き下げるのが合理的になるだろう」
「金融政策の道筋はデータに依存する」

19日02:02 ボウマン米連邦準備制度理事会(FRB)理事
「FRBはインフレ率を2%に戻すことに重点を置いている」
「インフレ率は低下してきたが、依然として高すぎる」

19日03:04 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
「ほとんどの地区では9月以降、経済活動にほとんど変化は見られなかった」
「製造業活動はまちまちだったが、複数の地区はこの部門の見通しが改善していると指摘」
「経済の短期的な見通しは、一般的に安定しているか、成長がわずかに鈍化すると指摘」
「全国的に労働市場の逼迫は引き続き緩和した」
「企業が人件費の高騰を緩和するために報酬パッケージを変更しているとの報告があった」
「物価は全体的に緩やかなペースで上昇を続けた」
「製造業では投入コストの上昇が鈍化または安定しているものの、サービス部門では上昇が続いていると指摘」
「燃料費や賃金、保険の増加が地区全体の物価上昇に寄与」
「全体として、企業は今後数四半期に価格が上昇すると予想しているが、そのペースは過去数四半期よりも緩やか」
「いくつかの地区では、今後大幅な価格上昇を予想する企業の数が減少したと報告」

※時間は日本時間


(中村)
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