11日の主な要人発言(時間は日本時間)

11日07:15 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「非住宅サービスインフレのさらなる改善が必要」
「インフレは依然高く、やるべきことはまだある」

11日10:03 ケント豪準備銀行(RBA)総裁補佐
「さらなる金融引き締めが必要となる可能性」
「インフレに対する需要の伸びの鈍化の影響は今まさに構築されつつある」

11日17:24 ボウマン米連邦準備制度理事会(FRB)理事
「インフレを抑制するためには、金利をより高くする必要があるかもしれない」

11日17:47 クノット・オランダ中銀総裁
「インフレ率は低下しているものの、依然として高過ぎる」
「中期的にインフレ率が2%へ戻る見通しは良好」

11日23:44 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事
「FRBは金利を監視する立場にある」
「第3四半期のGDPは4%以上になる可能性。経済は非常に好調」
「FRBは最終的に望んでいた非常に良好なインフレを実現する」

12日01:22 カザークス・ラトビア中銀総裁
「金利は現在、2025年下期にインフレ率2%を達成するのに適切。ただ、利上げへの扉は閉ざされていない」
「銀行の預金準備率の引き上げ義務化に関する協議は適切」
「イタリアのスプレッドには根拠がなく、懸念する必要はない」

12日01:27 ボスティック米アトランタ連銀総裁
「景気が減速し始めている兆候はたくさんある」
「インフレが失速しているのは、我々がもっと行動する必要があることを示している」
「金利についてこれ以上何かする必要はないと思う」

12日03:05 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(9月19-20日分)
「当局者は目標へのリスクは両サイドあると認識」
「いくつかの議論が検討され、『どのくらいの高さ』から『どのくらいの期間』に変更」
「当局者の大半もう1回の利上げが適切と考えた」
「政策を十分に制限的な水準に維持することが重要と認識」
「大半の当局者は経済の道筋は不確実だと考えた」
「当面、景気抑制的な政策を続けるべきと全員が判断」
「当局者らはストライキがインフレを押し上げ、経済活動を抑制する可能性があると認識」
「大半の当局者は経済は回復力があるものの、成長の下振れリスクを認識」
「当局者らはエネルギー価格の上昇、信用ひっ迫、中国の景気減速のリスクを認識」
「大半の当局者はインフレの上振れリスクを引き続き認識」
「慎重に進めることが可能性と全員が判断」

※時間は日本時間


(中村)
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