10日の主な要人発言(時間は日本時間)

10日11:23 鈴木財務相
「今の円安は金利差によるもの」
「財政再建と財政健全化をしっかり主張していきたい」

10日14:50 ビルロワドガロー仏中銀総裁
「金利は今正しい水準」
「追加利上げは望ましくない」
「イスラエル情勢にもかかわらず、インフレ率は低下傾向」
「イスラエル情勢により、インフレ見通しを微調整する理由はない」

10日17:18 国際通貨基金(IMF)
「米国経済は顕著な強さが見られるが、世界全体の成長は依然として弱く不均一」
「2024年の世界のGDP成長率予想を2.9%と、7月時点から0.1%引き下げ」
「ユーロ圏の2024年のGDP成長率予想は1.2%と、7月時点より0.3%引き下げ」
「中国の2024年のGDP成長率予想は4.2%と、7月時点より0.3%引き下げ」

10日22:57 ボスティック米アトランタ連銀総裁
「インフレは大幅に改善したが、道のりは長い」
「私のドット・プロットにはリセッション(景気後退)はない」
「これ以上の利上げは必要ないと考える」
「経済は明らかに減速しているが、多くの影響はこれから起こるだろう」

11日02:33 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事
「FRBは物価安定を達成するために職務を続ける」
「FRBはインフレ率を目標の2%まで下げると決意」

11日03:37 バイデン米大統領
「ハマスに拘束されている人々の中にアメリカ国民も含まれていることを我々は知っている」
「これはテロだ」
「米国はイスラエルを支持する」
「イスラエルには攻撃に対応する権利と義務がある」
「米国はイスラエルを支援しており、イスラエルが自国を守ることができるようにする」

11日04:48 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「インフレは下サイドに向かっている」
「長期債利回りは上昇しているが、インフレは上昇していない」
「現在、10年債利回りが上昇している理由は少々不可解だ」

※時間は日本時間


(中村)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。