5日の主な要人発言(時間は日本時間)

5日17:56 カジミール・スロバキア中銀総裁
「9月の利上げが最後になることを望む」
「パンデミック緊急資産購入プログラム(PEPP)の再投資スケジュールを変更すべきではない」
「ユーロ圏のインフレ率は鈍化傾向にある」
「12月理事会での利上げは予想していない」

5日18:29 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「現状の政策金利水準はインフレ抑制に効果的」
「今後の金融政策はデータ次第」
「利下げの議論は時期尚早」

5日19:06 ブロードベントBOE副総裁
「英国のインフレ率を2年以内に目標値に戻すことを目指している」
「英国のインフレ状況は、他の地域と似通っている」
「英国経済には、明らかな減速の兆候が見られる」

5日23:41 ビルロワドガロー仏中銀総裁
「ECBの利上げが完了することを期待」
「現時点では追加利上げを正当化する理由はない」
「過去の市場の利下げ期待は楽観的すぎた」
「経済のソフトランディングを目指すべき」

6日00:28 プーチン露大統領
「ウクライナでの目標は必ず達成できると確信」
「理論的にはロシアの核実験禁止条約の批准を取り消すことができる」
「ロシアは近く核ミサイルを配備する」
「ロシアはガス供給に関して協力する用意がある」
「ロシアはノルドストリーム2経由でガス供給を開始する可能性」
「ロシアは欧州へのガス供給を継続」

6日01:10 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「金利の据え置きは積極的な政策措置」
「いかなる決定も急ぐ必要はない」
「可能な限り緩やかに物価の安定を回復することを目指す」
「労働市場と物価の減速が続けば金利据え置きは可能」

6日01:55 バーキン米リッチモンド連銀総裁
「現在の金利は高く感じるが、長期的なものではない」
「2%は非常に妥当なインフレ目標」

6日02:13 ゲオルギエバ国際通貨基金(IMF)専務理事
「現在の世界成長ペースは依然として非常に弱い」
「パンデミック前の平均3.8%を大幅に下回っている」
「サービス需要の高まりとインフレの進展によりソフトランディングの可能性は高まったが、警戒は不可欠」
「インフレとの戦いは依然として最優先事項」
「インフレ率は一部の国で2025年まで目標を上回る状態が続く」
「インフレとの戦いに勝つには、金利をより長期間にわたって高水準に維持する必要がある」

※時間は日本時間


(中村)
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