2日の主な要人発言(時間は日本時間)

2日08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(9月21-22日分)
「足もとの物価の強さ、更には、為替相場や原油価格の推移をみると、今後、物価が想定ほど下がらず上振れしていくリスクも相応にあり、謙虚にデータを見つめていく必要性が、従来以上に高まっている」
「イールドカーブ・コントロールの運用の柔軟化により、長期金利は比較的安定しており、追加的な見直しを行う必要はない」
「当面は緩和的な金融緩和の維持が望ましいが、将来の出口局面にあたっては、イールドカーブ・コントロールのみならず、国債以外の資産買入れの要否についても検討すべきである」

2日10:43 鈴木財務相
「(ドル円の年初来高値更新について)注意しながら見ている」
2日16:50
「(為替円安)強い緊張感もって市場の動向みている」

2日13:12 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「利下げの議論は早すぎる」
「最近の原油価格の10カ月ぶりの高騰は我々の取り組みを難しくさせる」
「金利に関してさらなる措置を講じる必要があるかもしれない」
「政策伝達が不完全であれば、もう少し辛抱強くなるべき」
2日21:08
「現行金利はインフレ目標達成に役立つ」
「インフレは今後数カ月低下する見通し」

2日16:20 松野官房長官
「為替相場は安定的に推移することが重要」
「為替相場、高い緊張感を持ってしっかり対応していく」

2日23:41 ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事
「さらなる利上げは適切となる可能性が高い」
「金利をさらに引き上げ、しばらくの間は制限的な水準に維持することが適切である可能性が高い」
「インフレは依然として高すぎる」

3日00:12 マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「私は金利政策についてはタカ派」

3日00:58 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
「FRBは物価の安定と雇用の最大化に取り組んでいる」

3日01:23 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「FRBの目標は堅調な労働市場の持続」
「そのためには物価の安定を実現することが必要であり、FRBはそれを達成することに焦点を当てている」

3日02:04 バー米連邦準備理事会(FRB)副議長
「FRBは二つの責務に対するリスクを強く意識している」
「金利に関して慎重に進めるとのパウエル議長の考えに同意」
「金利をどれだけ長く高水準に維持するかが最も重要」

※時間は日本時間


(中村)
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