ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロドル、上昇幅拡大
23日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは上昇幅を拡大。2時時点では1.0664ドルと24時時点(1.0628ドル)と比べて0.0036ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りが4.846%前後と、18日以来の水準まで下振れ。米金利低下によるドル軟化をきっかけにユーロドルは9月22日以来、約1カ月ぶりの水準1.0668ドルまでユーロ高・ドル安推移となった。市場では「26日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会を前にポジション調整目的の買いが入った」との声も聞かれた。
ユーロ円も連れ高。2時時点では159.62円と24時時点(159.28円)と比べて34銭程度のユーロ高水準だった。続落して寄り付いた米株がプラス圏へ浮上したことも円安方向への動きを促し、8月31日以来の高値を159.68円まで更新した。
ドル円は軟調。2時時点では149.68円と24時時点(149.86円)と比べて18銭程度のドル安水準だった。米長期金利の低下を受けたドル安で、週明けのオセアニアタイムにつけた安値149.74円を割り込み、18日以来の安値149.65円まで下落。株価の下げ渋りを受けたクロス円の円安推移には追随できなかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.65円 - 150.11円
ユーロドル:1.0572ドル - 1.0668ドル
ユーロ円:158.51円 - 159.68円
(関口)
ユーロ円も連れ高。2時時点では159.62円と24時時点(159.28円)と比べて34銭程度のユーロ高水準だった。続落して寄り付いた米株がプラス圏へ浮上したことも円安方向への動きを促し、8月31日以来の高値を159.68円まで更新した。
ドル円は軟調。2時時点では149.68円と24時時点(149.86円)と比べて18銭程度のドル安水準だった。米長期金利の低下を受けたドル安で、週明けのオセアニアタイムにつけた安値149.74円を割り込み、18日以来の安値149.65円まで下落。株価の下げ渋りを受けたクロス円の円安推移には追随できなかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.65円 - 150.11円
ユーロドル:1.0572ドル - 1.0668ドル
ユーロ円:158.51円 - 159.68円
(関口)