東京外国為替市場概況・12時 ドル円、じり安

 24日の東京外国為替市場でドル円はじり安。12時時点では149.58円とニューヨーク市場の終値(149.71円)と比べて13程度のドル安水準だった。反発して始まった日経平均が下げに転じたほか、時間外の米10年債利回りの低下も重しとなり、149.50円までじりじりと値を下げた。なお、日銀は臨時オペを通告したが、反応は限定的だった。

 ユーロドルは強含み。12時時点では1.0681ドルとニューヨーク市場の終値(1.0670ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。時間外の米10年債利回りが4.84%台まで低下したのを手掛かりに、一時1.0687ドルまで値を上げた。

 ユーロ円はもみ合い。12時時点では159.78円とニューヨーク市場の終値(159.74円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の下げとユーロドルの上げに挟まれ、159円台後半で方向感が定まらなかった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.50円 - 149.79円
ユーロドル:1.0665ドル - 1.0687ドル
ユーロ円:159.61円 - 159.84円

(川畑)
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